妊娠約5,6週〜12週、長ければ出産間際まで続いてしまうつわりの症状。
とはいえ、吐き悪阻はきっと、もっともっと大変だと思うので、吐き悪阻でも頑張るママには頭が上がりません。
そんな私は、当初は食べれば数分〜30分程度は治りますが、何も口にしていないとじわじわと気持ち悪さが。。。
今日は、食べ悪阻に苦しむプレママのみなさまに向けて、私が何をして食べつわりを改善できたのか、お伝えしますね!
食べつわりを改善して楽に乗り切るコツ!
1.ヨガをする

私自身、当初は食べつわりになり初めの頃は食べて少ししたらまた気持ち悪くなってしまうの繰り返しで、ベットに横になっていることが多く、気分も鬱々としてしまっていました。
そんなある時、症状は辛いままでもなんとか動いてみようと、私が長年通っている「沖ヨガ」という流派の、リラックス系ヨガ教室に行ってレッスンを受けたところ、
レッスンが終わった後にはすっかり気持ち悪さがなくなった!ということが起こってしまったんです。
その旨先生に伝えると、こんなアドバイスをいただきました。
つわりも要は胃や内臓が冷えて起こることなので、よーく内臓、特に胃を温めて、呼吸を深くして、全身の血を巡らせてあげてくださいね
とはいえ、現在日本のヨガといえばストレッチよりも筋トレのようなヨガが主流で、食べつわりに苦しむプレママさんにはかなりキツイと思います。
ヨガ教室に行く際は、必ずリラックス系のヨガを選んで行くようにしてくださいね。
ヨガ教室に行くのが厳しければ、自宅で開脚などのストレッチを行うだけでも充分です。
そして、なるべく内臓や身体全体に酸素が行き渡るように意識して、深〜い呼吸を日頃から心がけてみてください。
2.胃と腰を温める

温めたのに使用したのが、こちらの玄米カイロ。
腰はくびれからお尻にかけて、その日その時に手で触った時に一番冷たく感じた箇所を温めます。
胃は、下の写真の赤丸部分にカイロを当ててあげてくださいね。

内臓の疲れは背中に出ると言われています。
背中の強張りを取れば、内臓も楽になるはず!
そして、お腹の赤ちゃんにとっても、きっと気持ち良い環境になるでしょう。
食べつわり中におすすめの食べ物シリーズ
1.梨やブドウなどのさっぱりしたフルーツ

まだ食べつわりがひどかった時、命を繋ぐ食べ物でした。
みかんやりんご、パイナップル、桃など甘みが強めのものは受け付けませんでしたが、なしやブドウなど、ジュースにしてもさっぱり飲めるタイプのフルーツは美味しくて美味しくて。
ただ、食べれるとはいえ冷えたフルーツは内臓を冷やしてしまうので逆効果なのですよね。
2.フォー

調べてみると、食べつわりでもフォーなら食べられた!という方、結構いらっしゃるようです。
同じ麺類でも、そばやうどんなどの小麦を使った麺は消化吸収が悪いため、ただでさえ胃腸が弱ったプレママさんには食べにくいかもしれません。
それに比べて、フォーなら安心の米麺!
しかも味付けも基本さっぱりですね♪
他にも、スパイス料理やエスニック料理を欲した方もいるよう。
エスニックの独特のスパイスとあっさりした味付けは、妊婦さんの食欲を誘うのでしょうね。
3.ところてん

味付けの幅が広く、気分に合わせて酢醤油をかけたり、冷麺風の味付けにしてみたり、黒蜜をかければデザート風にも。
カロリーもほぼないため、摂取カロリーを気にしている食べつわりの方におすすめです。
ただ、カロリーがなく胃での滞在期間も短いため、気持ち悪さから逃れられる時間は少なめかもしれません。
食べつわり中、本当は食べない方が良いもの
本当は食べない方が良いものとして、以下のものが挙げられます
・揚げ物
・アイスなど冷たいデザート
・お砂糖が入ったお菓子
・肉類(特に牛・豚肉)
その他、一般的に消化に悪いとされている食べ物全般
「フライドポテトなら食べれたからガンガン食べてた!」
「唐揚げがなぜかとっても美味しく感じた〜。」
「冷たいものが食べやすかったから、氷やアイスを食べて乗り切った!」
SNSやネット上でよーく見かけたのがこんな投稿。
妊娠して体質が変わると食べ物の好みも変わってしまうんですよね。
でも、気持ち悪さがあるということは、少なからずあなたの胃腸が頑張ってくれている証拠!
きっと、あなたの胃さんはこんな表情でしょう。

かわいそうですね。
もちろん、これじゃないと吐いてしまう!など、生命の危機を感じてしまうほどに食欲が落ちている場合は食べられるものを食べてOK。
ちょっと意識してヨガをして呼吸を深めたり、暖かく消化に良いものを食べるように心がければきっと胃さんも喜んでくれるはずです。

最後に