ステロイドのこと

ステロイドが怖いアトピー患者さんのよくある質問

ステロイドはアトピー患者にとって良いの?悪いの?

脱ステして一定期間痒みとジュクジュクに苦しまなければアトピーは治らないのか?
これ、私もずっとずっと、ずーっと、もうそれはずっと(しつこい?笑)悩んできたことです。

いやでも、事実アトピー患者さんにとって、ステロイドを塗るか塗らないか問題って、最も重い選択ではないでしょうか?

色々サイトで検索しては一喜一憂しての繰り返しでした。

 

で、私の答えは出ました。

ズバリ「アトピーを治すのに、ステロイドは必要である!ステロイドは悪ではない!(ドヤーーー)」です。

いやあ、でもこういうと少々語弊があるというか、そもそもこんなこと言ったらステロイド否定派の方々にぶっ飛ばされそうだな。。。でも、勇気を出してもう一度お伝えします。

 

「ステロイドは悪ではありません。」

 

なぜそう言い切れるかというと、私はステロイドを使いながら、アトピーの症状を改善させてきたからです。

ステロイドを使い続けた17年、そして一念発起してステロイドを使いながら食事と生活環境の改善を徹底させてきました。

半年ほどして、徐々に徐々にです。

でもまだステロイドが必要な時もあるし(ウィークランクのロコイドとプロトピックを使用しています)、完治とは言えない。
そもそもアトピーは付き合っていくものと思っているし。

それでも、症状がかなり寛解していることは確か。

 

しかも、

 

体調が良い(な〜んか体が軽い)

美しい便が毎朝出る(それまでずーっと2日に1回小さいのが出てました)

手先足先がポカポカ(これだけで非常に気分がうっとりします)

etc…

 

 

 

そもそもステロイドを使いながらランクを弱められたというこの結果だけでも、ステロイドがアトピーを悪化させるのではない、ということの確かな証明になっていますよねえ?

 

ではここでは、なぜステロイドが悪いと言われているのかと、それについての現在の私の考えについて記載したいと思います。

 

私は医者でもない訳で、当然ですが医者を儲からせるための考えではありません。

ステロイドは正しく使えば心強い仲間、間違った使い方をすれば悪影響を及ぼすことも確かなので

 

ステロイド万歳!!

みんな使うべし!!

 

と言いたい訳では毛頭ありません。

 

アトピーを楽にして健康になりたい、

その思いだけで自分の治療方針を

決めてきました。

 

 

本当にそれだけのシンプルな話です。

 

 

 

1.「ステロイドを使用すると皮膚が黒くなるの?」

 

これ、よく言われていますよね。私はくまなく全身にモワモワーっと症状が出るタイプだったので、計17年間ダラダラとステロイドを使い続けました。

最後の5年間は常にベリーストロングクラスのネリゾナとプロトピックを常用していました。それでも、まーったく黒くないです。

 

一方、アトピーの患者さんの皮膚が黒くなっているのもたまに見かける。

 

この黒さの正体は「炎症後色素沈着」と言います。

 

怪我、やけど、ニキビ、虫刺されなどで症状が長引くと炎症を起こした跡が残っちゃうことってありますよね?

(中学の時、ニキビめっちゃ抜いて跡がめっちゃ残っている子いたなあ(遠い目))それと同じです。

 

 

つまり、ステロイドを使って黒くなるのではなく、炎症を変に長引かせたり、

アトピーで言うと湿疹ができて

掻きむしって浸出液や血が出るまでに

なってしまうと皮膚が黒くなる場合があると言うこと。

 

きっとアトピー患者さんで皮膚が黒くなってしまった方はステロイドを使っていないか、使っていても炎症を抑えるだけの充分な強さではなかったのでは、と思います。

では、色素沈着を防ぐためにはどうすれば良いか。

色素沈着を防ぐためということに限って言えば、「ステロイドを塗る」が正解です。

そして同時にもっと根っこの方にある原因を取り除くために食事、心、生活環境を整えれば必ず治ります。

 

 

2.「ステロイドを1回使うとやめられなくなってリバウンドするよね?」

 

これはステロイドを使うことに恐怖心を抱いている人にとって一番恐ろしいことですよね?

私もそうだったから気持ちがわかりすぎます。アトピーさんと街中ですれ違うときでも、心の中で「辛いよね。。」と勝手に喋りかけてますよ。笑

で、これは前にも書いた通り、私が責任を持って断言しますが

「ステロイドを突然辞めたことにより症状が元に戻っただけの話であって、ステロイドのせいで悪化した訳はありません!」です!!

 

みなさんはステロイドについての山火事のたとえ話を聞いたことがありますか?

ステロイドに関して調べたことがある方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、念のためここでもお伝えしておきます。

 

体を山、ステロイドは水、アトピーは山火事と例えられます。

山の一部で山火事が起こりました。山火事を鎮めるために水を撒きます。

その時に水が充分な量撒かれなかったら、中途半端に弱まり、その後また強まり他の場所にも延焼して行きます。

アトピーとステロイドって、これと同じことなんですよね。

 

充分な強さのランクのステロイドではないと、塗っても意味がない。

 

だからそうならないためにも、弱っちいものでなく、充分なランクのステロイドを出してくれるお医者さんにかかってほしいんです。

そして同時にもっと根っこの方にある原因を取り除くために食事、心、生活環境を整えればアトピーは必ず治ります。(2回目)

 

2回お伝えしたのでお分かりかと思うんですが、ステロイドの使用と並行して、食事、心、生活環境を整えることが不可欠です。食事をマクロビで徹底しているのに!早寝早起きでしっかりと生活に気をつけているのに!と、治らないことにモヤモヤしているそこのあなた!

 

・本当に糖(果糖や野菜の糖)含むとお肉の排除、できていますか?

・運動してますか?

・ステロイドは充分な強さですか?

・そして、ストレスは?心の奥底に抱えている悲しみやトラウマ、コンプレックスは?(私はアトピー患者さんにとって、この心の問題が非常に大きいと思ってます)

 

 

などなど、自分の心と体によーく聴いてみてください。

きっと、改善ポイントがあると思います。