ある時、ネットで「引きこもり主婦が増えている!危険だ!」という警鐘を鳴らす系の記事を見かけました。
パワハラが原因で家に引きこもるようになってしまった人や、幼少期のトラウマを抱えたまま結婚してママ友コミュニティにうまく入ることができなかった人を例にあげていたんです。
その記事内で、総じて一貫していたのは「引きこもり主婦は可哀想」という主張でした。
では、記事の通り、引きこもり主婦たちは本当に可哀想で不幸せなのでしょうか?
引きこもりでも、社会との繋がりが少なくとも、家や近所だけで小さく暮らすことで、充分に幸せな生活を送ることができるんです。
楽しく引きこもり主婦生活を送るための心得
周りの目を気にしない

引きこもりから脱したいと考える方、「引きこもりはいけないこと」という一般的なイメージに縛られていませんか?
「引きこもり」とイコールで繋がるワードと言えば「ニート」ですよね!
これまでメディアに植えつけられた「ニート」「引きこもり」のイメージといえば、暗い部屋で引きこもって一日中ゲームをし運動せず、陽の光を浴びず、クッチャネクッチャネの連続。
これでは「引きこもり」や「ニート」に対して良い第一印象を持つことはなかなか難しいでしょう。
だからこそ、そんな目を気にしない!と腹を括ることが第一ステップになります。
無理して人と繋がろうとしない

私たちが受けてきた日本教育では、なるべく多くのお友達と仲良くして協調性を保つことがよしとされているようです。
しかし、生まれ持った性格というものがあります。
お友達といることで充電できる性格の人もいれば、静寂の中一人であれこれと考えを巡らせる方が充電できる人もいるのです。
私自身の場合は、完全に後者の方でしたが、凝り固まったコンプレックスと価値観のせいで、それに気づくまでに長い年月がかかってしまいました。
大切なことは、「私はAの価値観だけど、BとCも良いね!」というように、自分が持っていない価値観を肯定できるようにすることです。
お金を稼ぐ力を身につける

主婦が自立して自分のお金を稼ぐことのメリットとしては、
・旅行や美味しいものを食べに行ける機会が増える=幸せな時間が増える
・万が一パートナーと別れたくなった時も、自立できるだけの充分な稼ぎがあれば、躊躇せずお別れできる
・パートナーが失業した時でも安心
・平等に生活費を支払えば、「俺が稼いでやってるんだから」と言われるようなこともなくなる
そして何より、実際に自分で収入を得ている引きこもり主婦になってみて、最も大きなメリットは目標があると生きる活力になる!ということでした。
なんとなく暇で、なんとなくやる気が起きなくて、かといってお金が困るほどあるわけでもないから遊びにも行く気分になれない。。。
人は、生きがいや目標がないと頑張れません。
そして、その生きがいとなり得るのが仕事なのです。
仕事といっても何からすれば良いのかわからないという方は、是非この記事を読んでみてくださいね。
まとめ
私の今の生活。
朝早く起きる時もあれば、二度寝してお昼過ぎに起きる
日中は街に出てカフェでパソコン作業
夕方からのんびり夕飯の準備
このように、思い返せばここ数ヶ月旦那さんと姉と以外はほとんど喋っていない生活をしていますが、この生活が今までの人生の中で一番幸せと言い切れます。
そして、それは「周りの目を気にしない」「無理して人と繋がろうとしない」「お金を稼ぐ力を身につける」を実践するようになったからです。