このページでは、たなかれいいこさんのレシピ本で、たなかれいこさんがおすすめしている調味料についてまとめたいと思います。
我が家のレシピに欠かせない2冊がこちら。
特にお気に入りのレシピは「サラダごはん」(腸がよろこぶ料理)、「小松菜と鶏胸肉のスープ」(生きるための料理)、「キャベツ炒め」(生きるための料理)。
もう、何回も何回も、繰り返し使っています。
おかげで、レシピ本はいい感じに使い古し感がでてきました。

身体を大切に考えるたなかれいこさん。
印象的だったのが冒頭のこの言葉。
食べたもの、口にしたもので、私たちのからだができています。
肉体の材料は他にありません。
このあたりまえを認識することは、普段の暮らしではあまりないと思います。
私とて長い間そんなことは特に考えず、おいしいものを食べたいという食欲で食べ物と接してきました。
他の人と違っていたのは、流行のレストランのおいしい料理を食べたいという欲求ではなく、素材そのもののおいしさを求めたところでしょうか。
生きるための料理 より。
食べたもので私たちの身体はできている。
確かに、当然のことであるはずなのに、普段全く気にする事のない事実。
わたしも極力いきいきとした食材を選ぶようにはしているのですが、同じ食材であるはずの調味料の類いはどうしても選ぶ種類が多い分、近所のスーパーでは種類が限られている事もあり、選択がおざなりになっていました。
そんな中で出会ったたなかれいこさんのこのレシピ本。
深く読み進めて、レシピを作って実践しているうちに、調味料こそ大事なのではと考えるようになったのです。
試しに生きるための料理 で紹介されていた調味料の一部を使いだしたところ、より、料理が活き活きしてきたのには感動しました。そして、翌日もなんだか身体の調子が良い。
なにより、とっても美味しいのです。身体の中心からほかほかと暖まっていく感覚です。
たなかれいこさんのレシピ本を試される方は、是非、れいこさんおすすめの調味料で作ってみていただくことをおすすめします。
1.アップルビネガー
2.豆鼓
3.玄米みそ
4.有機バルサミコ酢
5.有機白バルサミコ酢
6.本造り生しょうゆ
7.深層海塩 塩の花
こちらはレシピ本に掲載してあるものがたなかれいこさんのギャラリー612オリジナルで、現在612コレクションのネットショップがお休みされているため、代わりのものでなるべく似た条件の海塩を探しました。
塩の花は伊豆大島産、海面下200mより温泉として地表に噴き出てきた海水が原料で、低温でじっくり結晶化された塩でミネラルのバランスが良く、甘くて軽い塩ということ。
ハマネも非常に似た条件で製造されたお塩です。
![]() 深層海塩ハマネ200g
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伊豆大島の野田浜海岸近く、地下300メートルの深さから汲み上げた伊豆大島深層地下海水は、玄武岩で出来た自然の濾過装置をくぐることにより透明度の高い海水となります。その伊豆大島深層地下海水を100%原料とし、低温でゆっくりじっくり煮つめて結晶させるため、ニガリ分が程よく含まれた、深みのある口あたりに仕上がっています。(商品ページより)
配送料を含めると割高になってしまうので、塩をよく使うという方は容量の大きなもののまとめ買いをおすすめします。
![]() 深層海塩ハマネ 1kg
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8.食養豆みそ
![]() 海の精・食養豆みそ 1kg
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9.チュニジア産オーガニック・エクストラ・バージン・オリーブオイル
オリーブオイルについては、市場に出回っているオーガニックエクストラバージンオイルの表記のあるもののほとんどが、実際にはオーガニックではなく、国際オリーブオイル協会の基準を満たしていないと言われています。
一方、チュニジアは政府が化学肥料の使用を禁じているため、当然のようにオーガニックとのこと。
そのため、チュニジア産オリーブオイルにはオーガニックの表記がありません。
たなかれいこさんも、この点を考慮してチュニジア産を選んでいると思われます。
ちなみに、我が家ではこちらのチュニジア産エクストラバージンオリーブオイルを使用しています。
味もまろやかで、価格も 量の割に安価で、安心して毎日使うことができます。
まとめ
咀嚼しないため、味わうことを意識しない限りなかなか意識することのない調味料選び。
でも、だからこそ値を張っても良いものを選んだとき、思ってもみなかった身体の気持ちよい反応と美味しさの感動を受け取ることができます。